公共事業での道路改良工事を行いました。
今回は、規模が大きい工事のため工事期間は半年ほどになりました。
まず、着工前をご覧いただくとわかりますように車が通れるかすらも怪しい農道です。
この農道を掘削するところから始めます。
そして、この現場付近は水田があるため水位が高く改良工事を行う必要があります。
また、道路の枠となる土留め工事と農業用水路や側溝など排水施設の設置工事も行います。
紹介しているのは、ごく一部に過ぎませんがここまでの施工が全体の工事の8割以上となっており6ヶ月近く費やしております。
その後ようやく路盤工事に取り掛かれます。
今回の路盤工は、一般的な施工ではなく路盤を補強するための施工も行いました。
今回工事では舗設工事まではしないため砕石路盤の状態のまま市の方に引き渡す事になっております。
ですので不陸整正をし、蓋をかけて施工は完了です。
着工前と完了の写真です。
施工は、これで完了ですがこの規模の公共事業ということもあり書類関係の仕事量が凄まじく多く
弊社の工事部長がかなり疲弊しておりました。。汗