法面工事を行いました。
法面(のりめん)とは、土砂災害の防止を目的とした施工になります。
まず法面計画部の樹木や雑草の伐採を行います。
今回の施工は主に切土となっておりますので土砂の掘削を行っていきます。
ある程度の掘削をした後に、丁張という基準となる物を設置します。
法面の施工は様々な規定に基づき角度から高さ、表面の凹凸までも決められております。
ですので丁張はとても重要な工程となります。
掘削が完了後、法面の土質などに応じて表面の保護のためコンクリートやモルタルの吹き付け、植生工という法面の表面に植物を繫茂させる方法もあります。
今回は一部モルタル吹き付け工でしたので補強金網の敷設します。
そしてモルタルを吹き付けて行きます。
養生期間が終わったら施工完了となります。